ソフトウェア工学

自分は文学部を卒業してSIerに就職し5年以上になる。これまで現場で技術、知識を叩き込まれてきた「日本ではありがちなSE」ってやつだと思う。
最近は会社でも工学的手法だとか統計的手法だとかを駆使してプロジェクト管理するんだ、という考えがようやく広まってきたらしい。一応、数年前からプロジェクト管理標準とか、技術標準とか、ドキュメント標準とか整備はされてきていたのだが、実態は現場優先で、叩き上げの人たちがそれぞれのやり方でプロジェクトを回すのが普通だった。
しかし、この不況で仕事が減ったせいか、上の人たちの目の色が変わってきて、本気でそういったものに取り組まねばなるまいという空気がこの半年でかなり濃くなった気がする。だったらそういう知識を持つことも1つの武器にはなるのかもしらんと思い、今さらながらちょっとだけ勉強を始めてみようかという話。
ところで、自習でどうにかなるのかなあ・・・。会社で詳しい人捕まえて勉強会でも企画した方がいいのかしら。うーむ。

とはいえこんな話もあるくらいなので、本当に今さらなのかもしれない。